排泄の姿勢を取るのが難しいワンコは 
後ろから腰を支えてあげる。
                     足腰の筋肉が衰えてくると、排泄するときの中腰の姿勢が取りにくくなり、ふらついたり、尻もちをついたりするようになります。足の関節などに故障がある場合はしゃがむと痛いので、排泄の途中で我慢するワンコもいます。こうしたワンコには飼い主さんの補助が必要です。外で排泄しているワンコは、トイレの場所も室内に変えていきましょう。排泄をしたそうな様子があったら、後ろから回りこんで腰を支えてあげます。ウンコの場合はしっかり力が入れられるように、後ろ足を踏ん張りやすくさせてあげる事が大事です。おもらしをしてしまうワンコはおむつをおもらしの原因は、神経の麻痺、おしっこを止める筋肉の衰え、足が悪くてトイレに間に合わないなどです。そのような場合はおむつを使いましょう。常におむつを履かせておくのではなく、排泄の時間帯だけとか、飼い主さんが介護できない時だけなど状況にあわせて使えばよりベターです。ワンコは毛が邪魔で皮膚が見えにくくおむつかぶれの発見が遅れてしまいがちです。汚れたらすぐにはずし、綺麗に拭くか、洗ってよく乾燥させましょう。  
                    
                    
                  寝たきりのワンコは 
寝床にペットシーツを敷いておきましょう。
                   ワンコが寝たきりになってしまったときはペットシーツを使うと便利です。排泄用に腰の下に敷くシーツは小さめのもので十分。おむつと違い、体ににうんちがベッタリくっつくことがないので、体の手入れも簡単です。 
                  排泄物で体が汚れても 
                    お風呂に入れない時は、蒸しタオルやウォーターレスシャンプーを。
                  ?蒸しタオルでの入浴について                  
                   お風呂に入れないワンコは蒸しタオルで体を拭いてリフレッシュ。 
                    体力のないワンコにとって入浴はとても負担が大きいです。そんなワンコは体を拭いて清潔にしてあげるのがおすすめです。蒸しタオルで体を拭くだけでも大丈夫ですし、ウォーターレスシャンプーを使う方法もあります。ただし、ウンコが体にベットリついてしまった場合など拭くだけではキレイにできないときは、部分洗いをしてあげましょう。ただ寝ているだけでも、皮脂やホコリ等でワンコの体は汚れてきます。体を拭くときは毛の流れに沿って拭いてあげましょう。蒸しタオルを濡らしすぎると、毛がベチャベチャに濡れ乾くまでに体を冷やしてしまうので注意。 
                  ?ウォーターレスシャンプーのコツ 
                   おしっこなどの汚れは放っておくと皮膚トラブルなどの原因になります。こまめに拭いて清潔にしましょう。おしっこ汚れを落とすにはウォーターレスシャンプーがおすすめです。 
                     
                    
                     
                   
                     
                
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